猫のための病気の予防

ワクチンで予防できる猫の病気の説明

診察を嫌がる子猫

”外に出さないから、病気にかかりません”というのは信用できません。

  • 7種混合ワクチン
  • 猫免疫不全症(FIV:猫エイズ)ワクチン
  • 猫フィラリア症の予防

"京都微研"フィライン-7

フィライン-7は7種類の伝染病を一度に予防できる混合ワクチンです。このワクチンにはタイプが多く予防しにくい猫カリシウイルス感染症について3タイプを混合し、幅広く予防します。
また、結膜炎などを起こすクラジミア感染症も同時に予防します。
(ワクチンパンフレットより)

1.猫ウイルス性鼻気管炎

猫ヘルペスによっておこる病気で、40℃前後の発熱と激しいクシャミ・セキをして多量の鼻水や細菌との混合感染を引き起こして、重い症状となって死亡することもあります。
特に子猫の時にはかかりやすく、高い死亡率を示す場合もあります。

2~4.猫カリシウイルス感染症FC-7,FC-28,FC-64

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猫ウイルス性鼻気管炎と類似のカゼのような症状を示しますが、進行すると口の中や舌に水泡や潰瘍を作ります。一般的に鼻気管炎よりは軽い症状ですが、混合感染する場合が多く、この場合は重い症状となります。

フィライン-7ではFC-7,FC-28,FC-64の3タイプのウイルスを混合しており、幅広く予防することができるようになりました。

5.猫汎白血球減少症(猫伝染性腸炎)

パルボウイルスによる病気で、高熱、嘔吐、下痢などの症状を示し、血液中の白血球の数が著しく少なくなります。
脱水症状が続くと猫は衰弱し、特に子猫では非常に死亡率の高い病気です。

6.猫白血病ウイルス感染症

猫白血病ウイルス感染症にかかるとさまざまな病気になります。リンパ肉腫、白血病などの腫瘍性の病気をはじめ貧血、腎炎あるいは病気に対する抵抗力がなくなって他の感染症を併発することもあります。これらはいずれも根本的な治療法はなく。死亡する危険性の大きい恐ろしい病気です。
感染した猫の唾液中には多量のウイルスが含まれていて、猫同士のけ毛づくろいなどを通じて口や鼻から伝染します。

7.猫クラジミア感染症

猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシウイルス感染症と同様のかぜのような症状や結膜炎、角膜円などの眼の病気を起こし、結膜炎は2~6週間続きます。他のウイルスや細菌との混合感染によって症状がひどくなり肺炎になったり、結膜炎が慢性化します。感染している母猫から産まれた子猫は眼炎や肺炎を起こして数日で死亡することもあります。

猫免疫不全症(FIV:猫エイズ)ワクチン

8.猫免疫不全症(FIV:猫エイズ)

-フェローバックスFIVワクチンパンフレットより-

猫のエイズと呼ばれているウイルス症で感染してもすぐに病気を発症するのではなく、数か月から数年後に後天免疫不全症候群(AIDS)を発病させる病気です。

猫の免疫力を徐々に低下させていき、その結果、猫は様々な病気に罹りやすくなります。持続感染状態になった猫の体内からFIVを完全に排除することはできません。

初年度は、2-3週間隔で3回の注射を受けます。
その後は1年更新の注射を受けます。

じゃれ合う子猫 国内の猫の約10%が感染

FIVの主要な感染経路は咬傷(喧嘩の際など)による水平感染です。
交尾の際に見られる咬傷による感染も考えられ、まれに子猫への垂直感染もありますが、給水機やグルーミングで感染することはまずありません。
なお、FIVがヒトに感染したという報告はありません。

FIV感染症の病期は以下のように分類されます。

FIV感染症の病期を示した表
  • 急性期
    発熱、倦怠感、下痢、全身性のリンパ節腫大などの症状が認められるが、症状を示さない場合が多い。
  • 無症候キャリアー(AC)期
    臨床症状は認められない。CD4陽性Tリンパ球の減少は進むが、免疫応答は正常に保たれる。
  • 持続性全身性リンパ節症(PGL)期
    全身のリンパ節が腫大する。これといった臨床症状はないため、この時期を特定できない場合も多い。
  • AIDS関連症候群(ARC)期
    口内炎や歯肉炎、上部気道感染症などが多く、一般に難治性となる。免疫異常が進行し、慢性感染症や慢性炎症性疾患が認められ、数か月から数年程度持続する。
  • AIDS期
    著しい削痩、体重減少や日和見感染が認められる。その他に汎白血球減少症、貧血、腫傷、神経症状などがみられることがある。AIDS期と診断された症例は、多くの場合数か月以内に死亡する。
    猫の口内炎

    AIDS関連症候群初期
    口内炎

    猫の削痩

    AIDS期
    削痩

    FIVで見られる症状

猫フィラリア症の予防

9.猫フィラリア症

犬の病気としてよく知られているフィラリア症は猫にもあるのです。 犬でフィラリア症を予防している数を100とした場合、猫でフィラリア症を予防している数は5ぐらいです。 フィラリア症にかかる動物は、犬・猫だけではなく他の肉食獣。たとえばフィレットもアザラシのゴマちゃんもフィラリア症にかかるのです。
予防してあげてね。
(改めてフィラリア症については解説します)

パグ2頭

全ての犬・猫・フィレットに

フィラリア症の予防

犬も猫も肉食動物はフィラリアの感染を受けます。フィレットもゴマフアザラシのゴマちゃんもフィラリア症にかかるのです。(改めてフィラリア症については解説します)

ノミ・ダニ予防

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ペットをつれて外国へ出国される方はご相談ください。各種証明書および手続きについてご相談を受けております。

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右前脚を骨折した猫 すました猫 右目が病気の猫 見下してる猫 狭いところの猫