ワクチンで予防できる犬の病気の説明
”外に出さない室内犬だから、病気にかかりません”というのは信用できません。
- 一般病気予防ワクチン
- 6種混合ワクチン:子犬用
- 9種混合ワクチン:成犬用
"京都微研"キャナイン-9、キャナイン-9Ⅱ
9種類の伝染病を一度に予防できる混合ワクチンです。(ワクチンパンフレットより)
ご覧の9種類の病気は、いずれも細菌や「ウイルスによって起こり、単独感染しても大変恐ろしい病気ですが、さらに混合感染すると症状も重くなります。これらの伝染病を防ぐためには、自己防衛機能を高める「ワクチン」の接種が必要です。これらのワクチンは9種類の病気を予防するために極めて高い安全性と有効性を有する混合ワクチンです。
1.犬ジステンバー
高い熱、眼ヤニ、鼻水、クシャミが出て、元気 ・食欲がなくなります。また、嘔吐や下痢をしたり、ふるえやケイレンなどの神経症状を起こす場合もあります。特に子犬では、死亡率も高い伝染病です。
2.犬伝染性肝炎
高い熱が出て嘔吐や下痢をしたり、元気・食欲がなくなり、時には目が白く濁ったりします。症状の程度はいろいろですが、全く症状を示すことなく突然死亡する場合もある恐ろしい伝染病です。
3.犬アデノウイルス2型感染症
熱が出たり食欲不振が見られ、クシャミ、鼻水の他、短く乾いた咳が続き、のどや扁桃がはれる場合もあります。特に、他のウイルスやや細菌との混合、あるいは二次感染によって症状が重くなります。
4.犬パラインフルエンザ
水溶性の鼻水や咳、軽い発熱と扁桃のはれなどがみられます。犬アデノウイルス2型など他のウイルスや細菌との混合、あるいは二次感染が起こりやすく、その場合は症状も重くなります。
5.犬パルボウイルス感染症
食欲がなくなり、衰弱して発熱や嘔吐、時には血液の混じった激しい下痢がみられます。重症になると脱水が進み、短い経過で死亡することもあります。伝染力が強く、非常に死亡率が高い病気です。
6.犬コロナウイルス感染症
おもに嘔吐、下痢、脱水を起こします。幼若な子犬の場合、犬パルボウイルスなど他のウイルスや細菌などの二次感染を誘発し、症状が重くなる場合があります。
7.犬レプトスピラ感染症コペンハーゲニー
急性の腎炎と肝炎をおこし、高い熱が出た後、体温が低下し、急死する事があります。また、嘔吐やはぐき等の出血・黄疸も見られる重症型です。人ではワイル病の原因菌として恐れられています。
8.犬レプトスピラ感染症カニコーラ
腎炎と肝炎症状を呈することが多く、発熱、元気・食欲がなくなります。汚染した下水・沼・田の水を飲んだり、犬の尿からも感染します。
9.犬レプトスピラ感染症ヘブドマディス
人のレプトスピラ症<秋疫B>の原因菌により起こる病気で、犬での感染が多く確認されています。腎炎と肝炎を併発することもあり死亡率も高い病気です。