Q70103
新生稚魚(幼メダカ)への餌やり
産み付けられた受精卵は、早ければ10日~14日間ぐらいで孵化します(水温による)。孵化後の「新生幼メダカ」は、5~7日間お腹に付けた卵黄を吸収しながら生きています。つまり、5~7日以降は自分で餌を食べられなければ、死んでしまいます。ここが重要です。
-
新生幼メダカの餌の加工
メダカの餌は、ホームセンターで買うことができます。しかし、一般的発売されている餌は、「浮き餌」として作られていて、成魚用サイズです。幼メダカ~稚魚では、口の大きさから、それを食べることが出来ません。
- 微粉末にしたメダカの餌を、褐色の薬のビンに乾燥剤と一緒に入れて、保管をしておきます。
- 微粉末のエサを、幼メダカから親メダカまで、全てのメダカに与えています。
- 餌を与えるのは、ピンセットを利用すると便利です。
- 私は、「キョウリン飼育教材 メダカのエサ タナゴ・フナ 徳用」を、乳鉢ですりつぶして使用しています。
- エサやりの回数は、少量・頻回が基本。最低1日2回です。時間があれば3回がいい。
新生メダカに与えるには、それをすりつぶして微粉末にして、与えます。幼メダカ用にすりつぶした「微粉末の餌」を、親メダカにも与えて問題ありませんが、親メダカ用のエサを幼メダカに与えることは出来ません。 乳鉢又はコーヒーミール 新生幼メダカ用に、「乳鉢」や「すり鉢」で市販の餌をすりつぶして、微粉末にしましょう。コーヒーミールを使用して、微粉末にすることも出来ますが、コーヒーがまずくなります。 ポイント
Q70104
稚魚(幼魚)の分離飼育
基本的には、メダカは共食いをします。と言うよりも、浮んでいて動くもので、口に入るものは何でも食べる。口の大きいもの(より大きいメダカ)が、その口のサイズに合う、より小さいメダカを飲み込んでしまう。と表現するのが正しいと、メダカ達を弁護しておきます。
そのために、孵化後2週間のグループを1単位とし(私はバケツを利用している)、7単位の分離飼育をすると、体長約1、4cm以上のサイズの子メダカに成長する(20度Cの水温)。そのサイズに成長したものは、動きも活発な為に、ほぼ他のメダカから捕食される確立が小さくなります。
つまり、8単位目の水槽は子メダカの混合飼育場です。そのまま2cm以上のサイズになるまで待って親メダカの水槽に戻します。尚、そのときに体表の色別、奇形選別を実施し、それぞれに分離して別水槽に入れて管理します。
いずれにしろ、自然界の大きなグループでなく、水槽の中の交配系(インブリーデイング)であるので、多少の骨格形態奇形や黒色メダカ以外に、白・ブルー・黄色・オレンジ・赤が出ることがあります。これらも色奇形と言えます。もちろん赤メダカ群の中から孵化・出現する、黒メダカとは意味が違います。「釈迦に説法」ですが、前者は「近親交配の奇形出現率」で、後者は「雑種交配のメンデルの遺伝の法則」の違いです。